紅茶の資格

日本で取得できる紅茶の資格はどれくらいあるの?

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koushikaku

紅茶の資格まとめ

「紅茶にも資格あるんですよ!」と言われても、正直「あるにはあるんだろうけど、どんな資格かイメージできないんだけど・・」と思われる方も多いのではないでしょうか!?

まず紅茶の資格を大まかに分類すると、「趣味で取得する資格」「営業で取得する資格」に分けることが出来ます。

ただし、日本での紅茶の資格は国家資格ではなく民間の各組織が各基準に則って資格と位置づけているに過ぎません。

そのため一つの紅茶の資格を取ったからと言って、それが全国的に全紅茶関連組織に通用するというものではないのです。

ですから、趣味として紅茶の資格を取得したい人は複数の資格を全て網羅するつもりでコンプリートしても構いませんし、

逆に仕事に活かすスキル的な意図で取得したい方は、どの資格が目指そうとしている仕事に一番近いのかを、事前に良く調べてから取得するのが望ましいでしょう。

代表的な紅茶資格

koukaku1趣味で取得する資格には、
「紅茶コーディネーター」
「ティーコーディネーター」
「ティーインストラクター」
「紅茶アドバイザー」

などがあり、

対して営業で取得する資格には
「紅茶マイスター」
「ティースペシャリスト」

があります。

趣味で取得する資格

趣味で取得する資格については要件や必要経費等で千差万別があり、例えば通信教育で1万ほど払って在宅受験で合格判定が出る「紅茶アドバイザー」から、

所定場所で毎回研修を行った上で30万円ほどの必要経費が掛かる「ティーインストラクター」まで幅広く存在しています。

営業で取得する資格

営業で取得する資格の方が趣味の資格よりも経費が安く、「紅茶マイスター」などは経費1万円ながら基礎知識から経営・マーケティングまで学べると言う、実用的な資格になっています。

このように総合すると、趣味よりも実用的な資格の方が金銭的にはお得と言えます。

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紅茶の資格詳細

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紅茶コーディネーター

紅茶コーディネーターとは、1966年に創立され、東京の渋谷、代々木に拠点を置く教育機関「日本創芸グループ」内の「日本創芸学院」というところが認定している通信講座の一つです。

紅茶の歴史に始まって、淹れ方や、茶葉や紅茶に合うお菓子、料理の選び方、紅茶パーティーの演出の仕方、そして紅茶専門店の開業の仕方など、

紅茶に関する知識や作法、情報を万遍なく一通り学習できるという特徴があります。

受講期間は約9か月、かかる費用は約6万2000円、通信講座であるために特別な応募資格や規定というものはなく、日本全国、誰でも好きな場所から好きな時期に始めることができるメリットがあります。

ティーコーディネーター

英国のブランドである「リプトン」が主催する、会員制の受講講座であり、受講するためにはサー・トーマス・リプトンクラブの会員(入会費と初年度の会費は無料だが、年会費は2592円・税込)に入会する必要があります。

歴史、淹れ方、テイスティング、セッティングを1日間で学ぶベーシッククラス(20520円・税込)と、必修15単位と選択16単位を複数の講座を約2か月かけて受講するサーティフィケートクラス(各講座5400~16200円・税込)があります。

通信講座はなく、東京銀座にある「ティーハウスギンザ」に通う必要があり、東京在住ではない人にはアクセス的に厳しいでしょう。

ですが、会員制であるため、会員内では絶大な力を発揮する資格と言えるでしょう。

ティーインストラクター

日本紅茶協会が主催している資格講座で、最低でも1年、長いと10年以上もかけて取得する息の長さが必要であり、東京港区の新橋にある講座会場に通わなくてはならいという受講条件があります。

この講座のコースは大きく分けて、「ジュニア」「シニア」「マスター」があり、シニアでは海外研修と5年以上の実務経験が必要になり、マスターでは10年以上の実務経験に加えて、良識や人格もチェックされます。

非常に厳しい審査が待っており、受講の費用は交通費なども含めれば30万を超えます。

さらに、根気と忍耐が必要となる玄人向きな資格講座となっていますので、受講する側も軽い気持ちでなく、相当の覚悟が必要とされるでしょう。

紅茶アドバイザー

日本料理安全協会が認定している試験講座であり、消費税込みの1万円の試験さえ受けて合格してしまえば、誰でも取得することができる資格です。

試験以外の受講講座は一切なく、ひたすら自身の紅茶に関するスキルを問われる資格になります。

傾向としては、「茶葉の分類」「紅茶の等級」「淹れ方」「紅茶の効果と効能」「生産地と種類」「紅茶の各製法」などが出題されますが、7割正解すれば合格なので、合格率は比較的高いと言えます。

試験は年に5回のチャンスがあり、個別の試験会場はなく、通信制の在宅試験であるために、時間を気にせず、非常にリラックスした気持ちで試験に臨めるというメリットがあります。

紅茶マイスター

日本料理協会が認定している、紅茶のプロになるための試験講座です。

紅茶アドバイザーの上級編といったところです。

年5回チャンスがあり試験や、税込1万円の試験料金など、紅茶アドバイザーと似通っていますが、

試験内容は全く異なり、マーケティングや企画・運営、開業した際の室内の内装や設備状況の詳細までが出題されます。

紅茶を使ってお金をとれる人間を養成するのがこの資格の主要目的ですので、カフェのオーナーやインストラクター、講師を目指している人は、ぜひ試験を受けてみると良いでしょう。

ティースペシャリスト

一般財団法人である日本能力開発推進協会が認定している試験講座になります。

試験料は5600円と安いのですが、同協会の主催する通信カリキュラム(税込92880円)を修了する必要があります。

試験傾向は、どちらかと言えば、経営やマーケティングよりも、紅茶の茶葉や生産地、種類や淹れ方の専門性の方に特化していて、経営やマーケティングなどは含まれていません。

全国一律に、しかも時間を選ばずに受けられることが強みですが、カフェ経営を考えている人であれば、経営方式を学べる別講座と組みあわせると、さらに良いでしょう。

 

こんな資格もあるよ!

紅茶の資格が役に立つ仕事

koushikaku2今まで紅茶の資格を紹介してきましたが、紅茶の資格を持っていると仕事やアルバイトを探す際に、有利になるかもしれない職種を紹介させていただきます。

有利になるかもしれない仕事

まず、紅茶そのものに限定した縛りで見ても、独立心が強い人であれば、紅茶を提供するカフェを開業することもできます。

反対に組織に属したいのであれば、企業などが主催する紅茶教室の講師になることも可能です。

あるいは、資格を持った自身の知識や経験を活かす仕事がしてみたいのであれば、飲料メーカーや食品メーカーのメニュー考案などのアドバイザーになることもできますし、外交的で語学に堪能な人であれば、紅茶の買い付け人になることだってできるのです。

次に、世界で活躍できる仕事に目を向けて考えみましょう。

紅茶の資格を持っていることで有利に働く仕事はいくつも存在しており、文才があるならライターとして世界各地の紅茶の事を記事にして出版することもできます。

また語学堪能で人と話すことが得意であれば、紅茶の生産地の国の外交官になることだって夢ではなく、紅茶を結んでの国際交流に貢献できることもできるわけで、

仮に政治家にならずとも、大使館などでセレブたちに紅茶の知識や作法を教える美智に進むことだってできるのです。

こうしてみれば、紅茶の資格を持つということは、あくまで「きっかけ」――つまりは通過点に過ぎないわけですが、そこから、どのような仕事に有利となるかは、個人の発想力と、それを叶えようとする行動力の問題となっていくのです。

有利になるかもしれないバイト

紅茶の資格を持ってると、活かせるであろうバイトを考えてみましょう。

まずは飲食店のホールやキッチンのスタッフでしょう。

マニュアル化された大型チェーン店のスタッフではなく、小規模で経営している喫茶店やカフェでのバイトのスタッフがねらい目です。

資格を持っているというだけで、採用するか否かの面接の状態から一目置かれることは確実で、上手く採用された後、接客や雇い主側とのコミュニケーションも良好であれば、即戦力として活躍できるかもしれません。

次に、今住んでいるところが、それなりに大きな都市であれば、紅茶専門店がいくつか存在し、紅茶教室なども開催されているでしょうから、そこのスタッフとしてバイトをするという手もあります。

初めは、茶葉の販売や梱包の仕事に従事しながらということになるかもしれませんが、そのうちに資格を見込まれての仕事を任されるようになって、培った紅茶の知識が活かせることもあるでしょう。

このようにアルバイトとは、あくまでも仕事に繋がるためのワンステップにすることが大切になってきますので、そこから自分が紅茶のどの分野に向いているのかを、見極めることが、本格的な仕事に繋がる意味で大切といえるでしょう。

 

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