紅茶コラム

紅茶のカフェインとエナジードリンクのカフェインに違いはあるの?

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カフェインの質の違い
紅茶とエナジードリンクに含まれるカフェインは、どちらも同じ物質であり、両者を比較した場合に違いとなってくるのは質ではなく量だと言われています。

紅茶⇒100mlに含まれるカフェインの量は約20mg

エナジードリンク⇒100mlに含まれるカフェインの量は約40g

あの有名な「レッ○ブル」は、約80mgとも言われていますので、その含有量の多さが、改めて認識できることでしょう。

しかし例外として、カフェインとよく似た、テオフィリンガラニン(カフェインの一種ではあるが作用時間などに違いあり)、テオブロミンを配合したガラナという物質を、

カフェインの代替物質として配合したエナジードリンクが生産されてきており、ガラナはカフェインよりも遅効性であるために身体への負担がより少ないと注目されています。

あのスペインの名門サッカーチーム「レアル・マドリード」の公式エナジードリンクもガラナを採用しております。

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カフェイン大量摂取は死亡の可能性も!?

enaji22015年、九州地方に住む20代のガソリンスタンド店員が意識を失ったまま家族に発見され、その後死亡するという事件がありました。

解剖の結果、致死量のカフェインを摂取したことによる急性カフェイン中毒であると判明しました!

この事件は、日本で初めてカフェイン中毒による死亡事例として、公表と同時に、マスコミやメディア各社が、こぞって取り上げましたので、記憶に新しい方もいらっしゃることと思います。

男性は眠気覚ましとして、亡くなる1年ほど前から、1本150ミリグラム程度のエナジードリンクを摂取しており、亡くなる直前にはエナジードリンクに加えて、カフェインの錠剤も摂取していたようです。

これにより、男性の血中1ミリリットル辺りのカフェイン濃度は182マイクログラム(致死濃度が79~567)、摂取したトータルのカフェイン量は致死量の3000ミリグラムであったと言われています。

カフェインは一日にどれくらい摂取していいの?

enaji3日本の食品安全委員会によれば、日本人男性のカフェインの一日の許容となる目安は、

約400ミリグラム、子供だとその10分の一(約40ミリグラム)であり、栄養ドリンクの場合は1日で1本50ミリグラムまでという基準があります。

ところがエナジードリンクの中には、この50ミリグラムを超えた商品が、いくつも存在しているのですが、実はエナジードリンクは「清涼飲料水」であり、上記の基準である「医薬部外品」ではありません。

そのため現在のところ、エナジードリンクを販売する際、カフェインの含有量の基準が存在していないという事になるのですが、今回、カフェインによる中毒事件が発生したので、近い将来、法改正が行われるかもしれません。

世界的に見て、日本人はカフェインに対する耐性が強い(対して欧米の人々はアルコールに強い)と言われていますが、正しい適量を知ったうえでカフェインと付き合う必要があるでしょう。

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