紅茶雑学

ロイヤルワラントという言葉を知っていますか??

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ロイヤルワラントとは!?

日本では、名店のお菓子の老舗やお食事処で、その宣伝文句として『宮内庁御用達』というものを見ることがあると思います。

紅茶の国イギリスにも独特なものですが、ロイヤルワラントという言葉があります。

ロイヤルワラントとは、王室御用達の制度であり、英国王室に定期的に提供できる高品質の物品やサービスを持つ企業のステータスでもあります。

認められると看板や商品に王家の紋章をつけることが許されます。この紋章は王冠やライオン、ユニコーンといった古い伝説にちなむモチーフが特徴的です。

紅茶のメーカーでも、ロイヤルワラントに認定されているブランドがいくつかあります。

お手持ちのパッケージにも見つけられるかもしれません。中でも有名なのは、創業300年以上の歴史を誇るトワイニングで、紅茶業界で初めてこの栄誉が授与されました。

1837年、ヴィクトリア女王が即位したばかりの頃でした。他にもエリザベス女王、エリザベス皇太后、チャールズ皇太子から三つのロイヤルワラントを賜ったベノアがあります。

こちらは本国の王室や高級レストランに卸売りをしているのみで、一般に店頭で買えるのはなんと日本だけだったりします。

この認証を受けた業者は、鼻を高くすると同時に気を引き締めなくてはいけません。と言いますのも、五年に一度、その格式と評判にふさわしいかどうかの厳しい査定が入るからです。

トワイニングのように創業者の直系が経営しているブランドには先祖代々からの相当なプレッシャーが掛かっていることでしょう。

こうして、名実ともに優秀とされた紅茶は、テーブルに安心感を添えること間違いありませんね。

ロイヤルワラントに認定されている有名ブランド

lpiylalエッティンガー
エッティンガーは、1934年に創業された革製品(財布やバッグ、ベルト)を提供するレザーブランドで、ロイヤルワラントに認定されたのは1996年――、つい20年ほど前のことで、日本に上陸してきたのは1999年ごろと言われています。

比較的認定が比較的最近だったのは、実は英国王室のチャールズ皇太子がエッティンガーを好んでおり、認定を行った96年に故ダイアナ妃と離婚をしており、イメージダウンを避ける狙いもあったとみられます。

なお2007年からは、王室関係者しか使用を許されない配色ロイヤルパープル(ちょっと濃ゆい紫色)の使用許可をもらっており、レザー業界での地位は、ますます高まっているのが現状です。

バーバリー
1856年に創業されたファッションブランドのバーバリー(身に着けるものなら大方扱うが、やはり服類が強い)は、1919年にロイヤルワラントに認定されたのを始めとして、これまで3回ロイヤルワラントに認定され、

現在2つのロイヤルワラントの認定を有していますが、2つ同時に有しているブランドはバーバリーも含めて英国でわずか5つしか存在せず、バーバリーが数あるロイヤルワラント持ちの中でも一歩抜きんでた存在であることを物語っています。

日本には、最初のロイヤルワラント認定がされる以前の1915年に早くもバーバリーのレインコートが輸入されていて、日本と付き合いは相当長いものがあります。

ハーディー・エイミス
バーバリーと同じくファッションブランドの一つですが、なんといってもウリはドレスであり、英国の歴史上、テレビに映る女王のドレスは、ほぼ全てがこのブランドのものだと言われていて、女王のドレスメーカーとの異名を持つほどで、

それもそのはず、創業者が女性であり、1945年にブランドを立ち上げて、数年後の1952年にエリザベス女王のドレスをデザインし、わずか3年後に認定を受けるという、トントン拍子のスピード出世を遂げた人物です。

英国では抜群の知名度を誇りますが、日本でも意外と全国に進出しており、約10店舗ほどの直営店が百貨店内に存在し、ブランドのサイトでは通販も行っていますが、全編英語なので注意が必要です。

こだわり抜く大切さ

roidecロイヤルワラントに認定されているブランドはどれも独自で強いこだわりを追求した結果、認められ今があるのでしょう。

日本でもこだわりを追求しているお店は数多くありますが、そういったお店は入った瞬間から気品が漂っており気分が良くなるものです。

ロイヤルワラントに認定されていなくても、カルトラーレティンバーランドのように独自ブランドを貫き人気になったブランドも数多くあります。

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