紅茶雑学

スパイスを混ぜるマサラティーはどんな紅茶!?

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マサラティーとは、紅茶に数種類の香辛料(スパイス)を混ぜた飲み物です。

スパイスティー、あるいはアレンジティーの一種というべき代物で、発明されたのはスパイスのイメージの大本であるインドだと言われています。

元々マサラ自体には「スパイスの混合物」という意味合いがあるそうです。

インドの紅茶系の飲み物であるチャイでも、通常のチャイと、スパイスを混ぜたマサラチャイとでは名前に区別がなされているほどです。

紅茶に限らず、お茶に香辛料を混ぜるという風習は、インドの他にもネパールなどにも存在しているのですが、現地の人々の評価では、このマサラティーの評価は、あまり芳しいものではありません。

日本では、香辛料であるスパイスが、漢方の医薬効果並みに持て囃されて、女性たちにはダイエットや健康目的で崇められているます。

インドでは、粗悪なお茶の風味をごまかすために、マサラを加えたものというイメージなのだそうですが、インドにおけるマサラのというものは、その土地によって組み合わせる種類が異なります。

マサラティーに入れるスパイスの種類は、特に限定されてはいないというのが現状ですが、本格派だとフェンネルやガルダルモン、庶民派だと生姜やシナモンを入れるようです。

ただし、日本でよく流通しているシナモンは、中国産やベトナム産のシナニッケイであり、本物のシナモンは「セイロン・シナモン」と呼ばれるスリランカ産です。

風味も格段にマサラティー向きなので、これを使うと、より本格的と言えるでしょう。

マサラティーは刺激の強い数種類のスパイスを複数組み合わせて混入させていますので、当然のことながら服用は目覚めた直後や、運動や食事の前などに行うと良く、体の代謝能力をより向上させることができて、これがダイエットや健康維持などに、漢方的に役立つようです。

さらには、マサラになりうるスパイスの、ガルダルモンやナツメグ、メース、スターアニスには、口臭予防の効果もありますので、口臭がひどい人などには、口臭対策の一環として、マサラティーを飲用するという手もあります。

しかしながら、個人差によっては、マサラティーに混入するスパイスの向き不向きがありますので、マサラティーを作る際は、必ず飲む人の体質や好みに合ったスパイスの調合を事前にする必要があり、複数の人向けには、尚更、これに関する注意が必要です。

さらに本場のインドなどの国のマサラティーは、日本人が飲むと非常にクセのあるものが多い(日本人でなく現地人向けにスパイスアレンジがなされいるため)ですので、きついと感じたならば、ラッシーなどを併せて注文して、胃袋を中和させるべきでしょう。

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