紅茶雑学

日本の水は、紅茶を水出しするのに向いているの!?

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mizudashi

水出し紅茶は日本の水がベスト!?

日本は生水文化と呼ばれるように、水道の水をそのまま飲用できる稀な国に加えて、紅茶の抽出するうえでも日本の水道水は世界でベストクラスの軟水だと言われています。

この生水文化は、お茶を冷水に抽出して作る「水出し」と呼ばれる技法を発達させ、近年では紅茶もティーバッグの改良などで手軽に抽出できることが多くなりました。

紅茶の茶葉は、水出しに向き不向きがあり、シッキム茶やセイロン茶のキャンディ産などがベターであり、ダージリン系は風味が従来のものとは一味違うとさえ言われています。

このように、普段の熱い紅茶とは違った一面を見せる冷たい水出し紅茶ですが、反面、扱いには通常のものよりも留意点が多くなっているのが、注意するべき事柄でしょう。

まず、水出しの紅茶は従来よりも細菌が繁殖しやすい環境下にあります。

これは紅茶だけではなくて、緑茶を含めたお茶全般に言える事なのですが、飲めるお茶の温度と言うものは雑菌が繁殖しやすい温度でもあるのですね。

よく『宵越しのお茶は飲まない』という格言がありますが、あれは時間が経って雑菌が大繁殖したお茶は飲んではいけないという理に適った言葉なのです。

従って、紅茶に於いても、水出しした紅茶は絶対使い切るようにして作り置きをしないという姿勢で臨まないと、紅茶を飲んでお腹を壊すという事態に陥りかねません。

そもそも紅茶は緑茶の発酵版ですから、緑茶よりも劣化しています。
よって菌の繁殖も緑茶よりも速くて、大体8時間がタイムリミットと言われています。

調べれば調べる程、なんだか水出し紅茶が怖く見えますが、そんなことはありません。
用法や用途を正しく把握して使用すれば恐れるに足らないのです。

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水出し紅茶は専用茶葉を使いましょう!

まず、水出しに使う紅茶の茶葉は必ず「水出し専用」と書かれている物にしましょう。

それ以外の茶葉は水出しとして使えるようなカッティングや対策がなされていないので、雑菌が予想より早く増殖してしまう危険があるからです。

そして、水出しする前に、一度湯通ししたり、使用する容器類を熱湯で殺菌しておくなど、使う側がある程度の配慮を心がけるのも安全の第一歩と言えます。

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